こぼれ落ちるため息は贅沢だ

日々いろいろのこと。彼さんとのこと。わたしのこと。

整理をつける

忙しい日でも、おなかは空く。 (文春文庫)

改めて会社を辞める決意をする。たまっているもやもやをなんとかごまかしていたけど、新しい会社が見つかるまで待てそうにない。

彼さんは、新しいところが見つかってからにしたら?と、もっともなご意見。でも今そういう言葉が欲しいんじゃなさそうだね、とも言われる。彼さんはわたしに優しいけれど、甘やかす訳ではない。そこもまた、信頼できるところではあるのだけれど。
エージェントとの面談の予定をいれた。踏ん切りをつけないとわたしは動けない。
 
 
土曜日、彼さんはわたしをドライブに連れてってくれて、いっしょに何機もの飛び立っていく飛行機を眺めた。
彼方に飛んでいく飛行機を眺めながら、彼さんとたわいも無い話をたくさんした。
帰り道、港の倉庫群を通り抜けるうち、世の中にはあらゆる仕事をしている人たちがいて、その人たちがきちんと働いているから、日常がちゃんと成り立っているのだと感じた。
わたしはちゃんと社会の役に立つことができているのだろうか。この一年ぐらい、自分の仕事への意識は確かに変わって、それはおそらく決して良い方向ではなくて。けれど、こんなに自信のない状況でずっと働き続けるのはつらくて、自分のためにもならない気がして。
環境を変えてしまうのが、一番なのだと思う。
 
 
ダイエットは停滞中。今日はスクワットを80回。
引越しも、運ぶのも処分するのもとてもお金がかかる。
いろんなことを一度にするのはあまり得意でない。
できればもう少し、毎日の暮らしを丁寧に生きたい。