こぼれ落ちるため息は贅沢だ

日々いろいろのこと。彼さんとのこと。わたしのこと。

進めばすすむ


ブログを始めて、新年の目標を立てて。

彼さんの家への引越し、
転職エージェントへの登録、そして面談。
体調不良で沈みながらも、応募する企業を選び、
いくつかの企業で書類選考に落ち、いくつかの企業からは一次面接の案内や筆記試験の案内をいただき、
そして一社めの面接で、いたく気に入ってもらい、
二次選考を経て即日で内定をもらってしまった。


本気で転職活動すると決めてから、まだほんの一か月も経っていないのに、まったく違うところに立っている。
もちろんまだ会社には辞めるとは言えていない。
気に入ってもらえていても本当に次の会社でやっていけるのか、過大評価されているんじゃないかと不安ばかり。

彼さんに話したら、聞いている限りではいい会社だと思うけどね、と言われた。
募集要項で懸念していた勤務時間も実際は遅くならないことがわかり、
第一志望の職種でもあり、お給料も未経験にも関わらず下がらずに転職できる。
今の環境とはまったく違う形になるから、もし本当に残業も少なくて、
気持ちにも余裕ができたら、
毎日彼さんにご飯を作って待っていられるし、
お弁当も作れるかもしれない。

うまくいくといいな。まずは退職交渉からだけれど。


彼さんに、引越し祝いと内定祝いを兼ねて、
お気に入りのレストランを予約してもらい、ごちそうしてもらった。
ストウブで蒸したお野菜と、鹿肉の串焼きと、鴨のコンフィ、おっきいブリュレ。
どれもこれも美味しくてご機嫌で、毎日でも食べたいくらいだけれど、
特別な日にとくべつに、彼さんに予約してもらうのがやっぱり嬉しいので、今度また行けるときはなにかの記念日だといいなーと思う。


翌日は食器棚を探しに下北沢へ。
いくつかアンティークの家具やさんを回るも、私の欲しい食器棚はなくて結局買えず。
些細なことで彼さんにも怒られ、帰り道に傷つくことをいわれ、ついにちょっと泣きました。
イライラさせてしまって反省。

買えなかった食器棚の代わりに、
小さな鏡台を買いました。
彼さんに、これから新しい会社にいくのに、支度するのに使ったら?と言われて。
引っ越してから姿見の前に座って化粧していたので、ちゃんと場所ができて嬉しい。
大切に使おう。