こぼれ落ちるため息は贅沢だ

日々いろいろのこと。彼さんとのこと。わたしのこと。

微熱のこと

メディシンボトル 薬瓶 アンバー 300cc

早朝、肌寒さで起きると首すじに違和感。なんとなしに触るとしこりのようになっている。

今日は彼さんと骨董市に行く予定だったので、早く起きるつもりだったのが、どうも身体が重くてなかなか動けなかった。

それでも電車を乗り継いで、骨董市を回った。古いレコードケースや、色味の深い帯や、Fire Kingのカップや、あれやこれやを見回った後、彼さんは花瓶にする、と言って小さな薬壜を一つだけ買った。

深い茶色をした、保健室を思い出すような薬壜。

その後、高校サッカー選手権をお店で見ていたら、徐々に体調が怪しくなってきて、しこりもなんとなく痛んで

わたしの変化を感じ取ったのか、彼さんは終わったらすぐ帰ろうといって、最寄駅直通のバスに乗せてくれた。

 

最寄り駅で、花屋さんに寄って小手毬を買ってくれた。薬壜に活けた小手毬は部屋にしっくりと馴染んでいる。

家に花のある生活は久しぶり。

身体が火照っているのを感じる。今日は早めにおやすみなさい。