こぼれ落ちるため息は贅沢だ

日々いろいろのこと。彼さんとのこと。わたしのこと。

まよなかごはん

こまったさんのハンバーグ (おはなしりょうりきょうしつ (3))

うちはわたしも彼さんも帰りが遅いので、

ごはんは夜遅くになることがおおい。


なるべくあっさりめを心がけると

自然に鍋物や和食をよく作っていたのだけど

(かわりにわたしが遅いと彼さんはパスタなんかの一品料理を作ってくれたりしているのだけれど)

珍しくハンバーグを食べたいと言われたので洋食づくしに。しかもごはんも食べたいと。


さすがに夜遅いのでせめてごはんの量を減らせるように、

ミネストローネを作り、

ハンバーグの下ごしらえをして、

彩りに小松菜のソテーとにんじんのグラッセ

ごはんも炊いてちょうど買い物から1時間ぐらい。

夕ごはんの支度を副菜もちゃんと作って1時間以内に収めたい、というのが、同棲してからの目標。

さすがに、ハンバーグはほんとは寝かせたりしたかったので厳しかったけれど。


彼さんは夜遅くに帰ってきたにもかかわらず、

お腹がすごい空いてるといって、

ハンバーグで、ごはんを二杯。

ミネストローネもおかわり。

あーあ、と思ったけれど、

結局おいしく食べてもらえるのがいちばんだものな。


洗い物はしてもらって、お互いありがとうといって。

なんだかほっこりした夜でした。