こぼれ落ちるため息は贅沢だ

日々いろいろのこと。彼さんとのこと。わたしのこと。

ちっちゃく揺れる

今年ももう終わりと思いながら、書き始める小説について思い悩んでいる。

書きたくて書いていたはずのものが義務になるのはかなしいことなのに、

締め切りが近づくたびに書かなくてはという意識だけ強くなる。

書きたいものがないのに、書いても仕方ないのに。

 

 

彼さんは両親に挨拶してくれて、はれて正式に?同棲をすることになる。

クリスマスは祝日に一緒にごはんを作って過ごした。

プレゼントもちゃんと交換して。

恋人とこんなにちゃんとクリスマスをしたのは人生で初めてだったかもしれない。

というようなことを伝えたら、なんだか彼さんはうれしかった模様。

もらったピアスはちっちゃく揺れて、かわいい。

 

 

二十代最後、というこの時間はおんなのひとを妙に焦らせるのだよな、としみじみ。

毎日のなにが変わる訳でもない、といいたいところだけれど、

この一年、彼さんとつきあったり、家を変えたりとめまぐるしい。

そして、来年は転職をしたいな、と思いながら怖じ気づいていたりも。

日常を変えるのは怖いけれど、変えられるのもまたわたしだけだ。

自分に何ができるか棚卸しして、なにが大切かちゃんと考えて決めよう。