こぼれ落ちるため息は贅沢だ

日々いろいろのこと。彼さんとのこと。わたしのこと。

からっぽの水槽

チルチルさんはなくなってしまった。

 

深夜、帰宅した彼さんとごはんを食べてから、近くの神社に埋めにいった。

ちいさなチルチルさんは、水槽の外で見るともっと小さくて、綺麗な朱色をしていた。

 

からっぽの水槽を整理しなくちゃいけないのに、まだできていない。

 

少しだけ泣いたのは、たぶん後悔と懺悔だ。